ベストファクター(株式会社アレシア)は、手数料2%〜・対面での相談を重視するタイプのファクタリング会社です。
オンライン完結型が増える中で、「契約は必ず対面で行う」方針をあえて掲げているのが最大の個性。この方式の良し悪しも含めて、公式サイトの情報から特徴と注意点を整理しました。
この記事でわかること
- ベストファクターのサービス概要(手数料・スピード・買取額)
- 対面契約型のメリット・デメリット
- 申し込み前に知っておくべき条件と注意点
ベストファクターの基本情報と特徴
サービス概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アレシア(東京・新宿。大阪・福岡に支社、2017年設立) |
| 手数料率 | 2%〜20%(FAQでは「業界最安値の2%〜」と訴求) |
| 入金スピード | 最短即日〜3営業日程度 |
| 買取可能額 | 30万円〜1億円(売掛先1社につき) |
| 契約形態 | 2社間・3社間の両方に対応(利用者の大半は2社間) |
| 個人事業主 | 利用可(個人・法人を問わず利用可能と明記) |
| 契約方法 | 審査はオンライン・契約時は対面(訪社または往訪)が必要 |
| 債権譲渡登記 | 必須ではない(登記なしの場合は手数料が高くなる傾向との記載) |
| 受付時間 | 平日10:00〜19:00(土日祝は休業) |
※2026年8月時点の公式サイト掲載情報です。条件は変更される場合があるため、申し込み前に公式サイト・見積もりで最新情報を確認してください。
「対面契約」はデメリットだけではない
完全オンライン完結ができない点は、スピード重視派には明確なマイナスです。一方で対面には対面の利点があります。
- 資金繰り相談をしながら進められる — 財務コンサルティングを含めた提案を受けられる体制を訴求
- 契約内容をその場で質問・確認できる — 償還請求権や費用の内訳を対面で詰められる
- 全国対応の訪問 — 来社だけでなく、担当者の往訪でも契約できる
「初めてのファクタリングで、書面だけの契約が不安」という人には相性の良い方式です。逆に2回目以降で流れが分かっている人には、オンライン完結型の方が速くて楽でしょう(オンライン完結型との比較)。
手数料2%〜20%の読み方
公式サイトには「売掛金300万円の場合、振込金額240〜294万円」という例が示されています。つまり条件次第で手数料は2%にも20%にもなり得るということ。
下限の2%は売掛先の信用力が高い場合の数字と考え、自分の債権での実額は見積もりで確認してください。なお登記なしを選ぶと手数料が上がる傾向があると明記されているため、秘匿性と手数料はトレードオフになります(実質手数料の見方)。
利用の流れと注意点
申し込みから入金までの流れ
契約時の必要書類が他社より多め(納税証明書・印鑑証明書・登記簿謄本)なので、急ぐ場合は審査と並行して取得を進めるのが時短のコツです(必要書類の準備ガイド)。
申し込み前のチェックポイント
- 売掛金30万円未満は対象外 — 少額の請求書は1万円〜対応のオンライン型へ(金額帯別の選び方)
- 譲渡禁止特約付きの売掛金は利用不可 — 取引基本契約書の特約条項を事前に確認
- 営業は平日のみ — 土日祝は休業。週末に急ぐ場合は他の選択肢を(土日の資金調達)
よくある質問
Q. 償還請求権はありますか?
A. 公式サイトは「償還請求権なしの完全買取(担保・保証人不要)」を訴求しています。契約時の面談で、契約書の条項として償還請求権なし(ノンリコース)が明記されているかを直接確認しましょう(ノンリコースの確認方法)。
Q. 取引先に知られずに使えますか?
A. 2社間契約なら取引先への通知はありません。ただし債権譲渡登記を行う場合は登記情報から知られる可能性がゼロではなく、登記なしを選ぶと手数料が上がる傾向があるため、優先順位を面談時に相談するのが現実的です。
Q. 遠方でも契約できますか?
A. 全国対応で、来社(東京・大阪・福岡)のほか担当者の訪問による契約が可能とされています。日程調整の分だけ時間はかかるため、余裕を持って申し込みましょう。
ベストファクターは「相談しながら進めたい人」の選択肢
この記事の要点
- 手数料2〜20%・買取30万円〜1億円・2社間/3社間対応の対面契約型
- オンライン完結不可の代わりに、面談での相談・確認ができる
- 30万円未満・土日・完全非対面を求めるなら他タイプと比較を
スピード特化型と比べてどちらが合うかは状況次第です。会社タイプ別の使い分けとファクタリングの基本もあわせて判断材料にしてください。

